剥がして分かったカッター痕。MINI F56のボンネットストライプ貼り替え
劣化したボンネットストライプの貼り替えでお預かりしたMINI F56。今回は、古いフィルムを剥がしてから、施工方法を考え直す必要がありました。ボンネットにカッター痕が残っていたためです。

ストライプの状態の診断
お預かりする前に写真をお送りいただくかお越しいただいて状態を拝見させていただいてお見積もりを行っています。実際にお越しいただいた方がより正確なお見積もりと注意点などをご説明できます。



ストライプを剥がして見えたカッター痕
施工前に見えていたのは劣化したストライプの状態です。しかし既存のフィルムを剥がすとその下からカッター痕が現れました。ストライプの貼り替えでは、弊社がたびたび向き合う状態です。
既存ストライプを剥がしたボンネット。
この痕を塗装から直すならボンネットの再塗装が必要になります。ただ、再塗装は費用の負担が大きい。そこで今回は、残された痕の位置を踏まえて、新しいストライプの形と貼る位置を決めました。
溝の上から覆うだけでは、凹凸が目立つ
カッターの溝を隠そうとしてその上に新しいストライプを重ねるとフィルムの表面に凹凸が出ます。古いフィルムは新しくなっても、下にある溝が仕上がりに現れてしまいます。


必要なのは単に溝を覆うことではありません。新しいストライプの端を既存のカッター痕と同じ位置に合わせること。フィルムが溝をまたがないようにするため、元のラインのカーブを再現した型を作りました。
元のカーブを型から作り、同じ位置へ施工
既存のストライプが描いていたカーブに合わせて、新しい型を作成。その型を使い、カッター痕とストライプの端が揃う位置へ施工しました。形が似ているだけでは足りません。貼る位置がずれれば、溝がフィルムの下に入り、凹凸が目立つためです。


一見すると同じ位置への貼り替えですが、実際には、残された痕に合わせて形から作り直す作業です。既製のストライプをそのまま貼るだけでは対応できない、CRAZY COLORZならではの施工方法です。
貼り替え後の仕上がりを考えて、剥がした後から設計する
ストライプの貼り替えは、新しいフィルムを用意するだけでは決まりません。古いフィルムを剥がして初めて分かるボンネットの状態まで確認し、仕上がりに合う方法を選ぶことが大切です。
今回のMINI F56では、再塗装を行わず、カッター痕の位置に合わせてストライプの型と施工位置を整えました。ストライプの劣化や貼り替えでお困りの場合は、レーシングストライプのご案内をご覧のうえ、弊社へご相談ください。
























