アバルト124スパイダー|左右対称をデータで作るストライプ施工
アバルト124スパイダーに、ボンネットストライプとサイドグラフィックを施工しました。
ボンネットのプレスラインから型を取り、その形をコンピューター上で正確なカットデータへ。完成したデータを反転させることで、左右を完全に同じデザインに仕上げています。

正確な左右対称を生み出す、より洗練された施工技術
ラッピングフィルムをきれいに貼るだけでは、正確な左右対称は作れません。
車体のプレスラインから形状を正確に取り、その型をコンピューター上でカットデータへ起こす。施工技術に型取りとデータ製作を組み合わせた、より高度で洗練された技術が必要です。
型取りから正確なデータ製作、コンピューターカットまで自社で対応できるのは、国内でも限られたラッピング店だけです。

ナイフレスでは左右を完全に同じ形にできない
ナイフレステープを使い、車体上で左右のストライプをそれぞれ切る方法でも、似た形には仕上げられます。
しかし、左右で別々にテープを引く以上、先端の丸みやラインの絞り方、ストライプ幅、プレスラインとの間隔を完全に一致させることはできません。
片側ずつ見れば分からないわずかな違いでも、ボンネットを正面から見れば左右の形の違いとして現れます。
クレイジーカラーズが作っているのは、左右が似ているストライプではなく、データから作られた正確な左右対称です。

プレスラインから型を取り、データを反転させる
今回のストライプは、最初にボンネットのプレスラインを基準として現車から型を取っています。
その型をコンピューター上でデータ化し、ストライプの輪郭、先端形状、幅の変化を整えてからフィルムをカット。車体上で感覚的に形を作るのではなく、施工前にストライプの形状を正確に決めています。
片側のカットデータが完成したら、そのデータを反転させて反対側を製作します。左右を別々に描き起こすのではなく、一つのデータから鏡像を作るため、輪郭から先端の丸みまで完全に同じデザインになります。
コンピューターでカットしたフィルムを、型取りの基準にした左右のプレスラインへ合わせて施工。デザインを作る基準と、車体へ貼る基準の両方をプレスラインにそろえています。
サイドには「124 spider ABARTH」のグラフィック
サイドには、ボディ下部のラインに沿って「124 spider ABARTH」のレターを組み込んだグラフィックを配置しました。


一般的なラッピング店では難しい工程を、当たり前に行う
現車からの型取り、正確なカットデータの製作、左右反転、コンピューターカットまで行うには、フィルムを貼る技術だけでは足りません。
一般的なラッピング店では難しいこの工程も、クレイジーカラーズでは当たり前に行っています。
フィルムを貼るだけで終わらず、車両に合わせたデザインを正確に設計し、左右の形までそろえて製作できることも、私たちのこだわりです。
























